「トイレはありません」が嫌いな理由

コンビニのトイレを自由に利用して良いという仕組みになったのはここ15年のことです。それまではコンビニでトイレを貸すという考えすらありませんでした。

この仕組みが浸透するまでは「トイレあります」と書いてあるコンビニではトイレが借りれるという感覚でした。でも今ではどのコンビニでもトイレを使えるという感覚に変わってきています。

たまにですが「トイレはありません」というコンビニもあります。実際には従業員が使うトイレすらないというのは考えられないので、「トイレはありません」というのは言い方が間違っています。「お客様に貸すトイレはありません」が正解ですが、言い方を濁さないと横柄だと感じるお客さんがいるため、「トイレはありません」と書いています。

困るのは「トイレはありません」と気づくのはどこかということです。「トイレはありません」というコンビニの9割以上はバックヤードに繋がる通路やドアに「トイレはありません」と書いてあります。

トイレが借りれるという仕組みが浸透した結果、バックヤードに似た別の通路がトイレに通じているという認識になってしまっています。なので「こちらはトイレではありません」とか書く手間が増えてしまうわけです。

じゃあどうしたら一番いいのか?それは入り口の自動ドアに「お客様用のトイレはありません」と書くべきです。そうすればトイレ利用を目的としたお客さんが来なくなるからです。

どこで困ると判断するのか?
目の前で困るのかその前でわかるのか?

できればなるべく手前で分かることが理想です。

「トイレはありません」と目の前で言われるのが嫌いです。

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