「確認ボタン」が嫌いな理由

嫌いな理由

ユーザー登録で、IDとパスワードを設定して次へのボタンをクリックする時に、入力ミスや未入力防止のためにエラーを表示するという対策もあります。

「上から順に入力欄に入力していけばいいだけでしょ?」と思うかもしれませんが、

  1. どこに入力をすればいいのか
  2. 何を(どう)入力すればいいのか?

気づけないことやわからないことがあります。

入力欄と気づけないのは視認性のデザインが悪いということです。
入力規則がわからないというのは説明(確認)が悪いということです。

そんなバカなと思うかもしれませんが、金融機関やお役所に行くと、用紙を記入する台に記入例が示された紙があると思います。

書き方がわからない、書き方があやふやだから確認が必要ということなんです。
それでも書き方がわからなかったり、記入漏れは発生します。

例えば「✔︎を付けてください」という文字とチェック欄が小さすぎるとか、複数選択か1選択のみかなど注意書きがあったとしても注意が向かないことがあるからです。

ユーザー登録で、IDとパスワードを設定すると次へのボタンが非アクティブ(押せない状態)からアクティブ(ボタンが押せる状態)に変わるという設定があります。

IDと書かれていたのでハンドルネーム(ニックネーム)を入れてみたんですが、実際にはメールアドレスしか入力してはならないというルールだったようです。

エラーは表示されず、「次へ」の確認ボタンも押せるようにならない。

一瞬だけ登録をやめようと思いました。

非アクティブの「確認ボタン」が嫌いです。

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